ドイツのデザイナー『インゴ・マウラー』氏自身のブランドです。
世界を代表するアヴァンギャルド照明メーカーで第一作目の『バルブ』を皮切りに
鳥をモチーフにした『ルーチェリーノ』など爆発的に人気を集めました。
彼の作る作品はどれも一見照明とは思えない作品で点灯せずともアートオブジェとしても存在感を放っています。
彼の言葉で『私は30年以上もランプを作ってきたが、いまだに光に魅せられている。
光のもつ課題は尽きることなく不可思議で、明快な理解をえたりつかみきることができないもの
であり、まるで根本的に解けない謎のようなものである・・・・・。
そこに絶えず興味を引きつけられる秘密がある。
完璧な光、究極のランプなどというものは存在せず、たとえどれほど理論付けをしようとも、
光の「問題」に明確な答えを出すことはできない。
というようにいつまでも光に対する挑戦は続く。
ちなみに彼はウォールシェルフの代表的作品『Uten.silo.』は彼の妻であるドロシーベッカーとの共同作品です。
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