1934年デンマークの王立美術大学を卒業。
当時主流であったコーア・クリントの家具の歴史を重んじる形式から抜け出し、
独自のデザインを確立してゆく。
動物をモチーフにした彫刻的・有機的なフォルムの造形美は
家具に留まらない芸術的な美しさがある。
名匠ニールス・ボッターと出会い、代表作「Easy Chair No.45」を皮切りに
数多くの名作を世に送りだした。1989年没後フィンユール財団が創立され、
2003年のスカンジナビアファニーチャーフェアでは優れた建築家の為の
「フィン・ユール アワード」が創立された。
有名な建築家でもあり家具デザイナーでもある彼は日本にもファンが多い。
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